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yogurt in my room 1999 2/3 [オークションNo.] 1239910995

オークション情報
現在価格: 5,100 円
最高額入札者: kokitagai (新規)
残り時間: 終了
入札件数: 5 件 (入札履歴)
開始価格: 1,000 円
標準価格: -- 円
入札単位: 100 円
即決価格: 設定なし
取扱数量: 1
終了時間: 2009/04/19(日)21:43
オプション設定
・自動延長:あり
・早期終了:あり
・即決価格:なし
入札はできません


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商品ガイド 入札履歴 Q&A 公開Q&A数:0


商品名: yogurt in my room 1999 2/3
商品状態: 新品
備考:










yogurt in my room 1999について

1999年・・・
この頃の自分は、90年代初頭のテクノに衝撃を受け、
その後アンビエントにのめりこみ、現代音楽や実験音楽を
追求した90年代前半を経て、
basic channelやjeff millsに興奮を覚えた90年代中盤を過ぎ、
街角でmagic mushroomが売られていた90年代後半に、
autechre等のエレクトロニカを追いかける一方で、
70年代後半のmellowなaorやfusionを再発掘していました。

デジタル機器がレコーディングに多用されるようになっていく80年代に入る前の、
アナログ録音全盛期と言える70年代後半のaorやfusionの響きは、
80-90年代に録音された音と比べて出音が柔らかく、
ベテランミュージシャン達が多数参加したセッションから生まれた楽曲には
豊穣な音楽性が感じられ、
20代後半の耳で聴くと、
punkやnew waveに夢中だった10代の頃の耳で聴いたaorやfusionとは
別物のように聴こえて、
自分はその魅力に気がついて夢中になり、
中古盤を掘りまくっていました。

そんな1999年に、
aorやfusion、reggaeやjazz、r&b、psychedic rock等の中から選んだ
柔らかな音の響きに包まれた傑作の数々を、
自宅で聴くためだけに選曲して3枚のcdを制作しました。

その3枚のcdの中にはその後自分がリリースしたmixcd"makin' love mix"で
使った曲が幾つかありますが、
他のaor系の曲はdjmixで使うこともなく、
3枚のコンピcdは00年代に入ってからは1年に1-2度聴く程度でした。

今回アートオークションに参加することになり、
なにを出品しようかと考えた時に、
1999年の時に制作した3枚のコンピcdの中から
今なお愛している曲を抜粋して1枚のコンピcdに
まとめるアイディアが頭に浮かんできたので、
久しぶりに3枚のコンピcdを何度も聞きなおし、
ちょうど1枚分の曲を選ぶことができました。

60年代のサイケデリック革命直撃世代の音楽家達は、
その後70年代になるとサイケデリックの衝撃を根底に
持ちながらも、その音楽性は洗練を極めていき、
70年代後半には円熟期ともいえる時代を迎えます。
エグさの無い、軽く聴いただけでは伝わるかどうか
わからない匠の技で作り上げられた絶品の数々は、
2009年に聴いてもワカル人にはワカル魅力を
放ち続けていると思います。