Abdul Quadim Haqq/アブドゥル・カディム・ハック
(Third Earth Visual Arts, Detroit, USA)

1989年デトロイト・テクノミュージックをグラフィック・アートで表現するアーティストとして活動開始。1990年より、URのオリジナルメンバーとして、Underground esistance/Submerge/Planet/R&S/Transmat/Maurizio等のレコード、CDジャケットデザインなどを多岐に渡り数多く残してきた。Abdul Qadim Haqqは、長らくデトロイト・テクノのレコードスリーブやレーベルアートを制作してきた黒人画家である。ゲットーから宇宙へ~メイドイン・デトロイトの「クロいテクノ」を想起させるハックの作品は、これまで数多くリリースされてきたテクノチューンのイマジネイティブな側面を視覚化するアートとして重要な役割を担ってきた。昨年秋には、80年代後期から現在に至るまでの活動の集大成として、テクノクラッシックスをコンパイルしたCDアートブック第一弾『Technanomicron Vol.1』(日本語解説付き)をリリース。今回の来日では、3月13日に大阪のクラブSUNSUIで開催されたパーティー“地下茎”で恒例のライブペインティングを披露。盟友アルトン・ミラーがスピンし続ける極上のデトロイト産ディープハウスと、ダンスフロアのバイブレーションに包まれるなか仕上がった大作が目出度く出品される。

http://www.myspace.com/thirdearthart
http://thirdearthvisualarts.com/


313OSAKA

2009年3月13日、大阪鰻谷SUNSUIにて行われた313地下茎におけるライブペインティング作品。描かれているのは、REDPLANETシリーズのアートワークに登場するThe Martian。彼が見ている大地は赤い大地、すなわち火星、REDPLANET。Stardancer等、多くの名トラックを生み出したREDPLANETシリーズの世界をビジュアル化してきたURのビジュアリスト、Abdul Qadim Haqqならではの作品。

サイズ:1830×1320mm
素材:キャンバス地
技法:油彩
サイン:有り
スタートプライス:22000yen


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